小予算ECのベストプラクティス

ネット販売を始めたい、という事業者さんに提案するとき。最近多いパターンを紹介します。広告に大きな予算を使えない、ランニングコストを下げたいというのが前提。

無料集客の主戦場はSNS。ターゲットの傾向とスタッフの個性によって、FacebookなりInstagramなりTwitterなりで。もう一つの無料集客の手段として検索からの流入があります。情報発信だけを考えた場合、各ECサービスでは心許ない。WordPress等で作った方がいいです。で、WordPressでネット販売ができるプラグインもありますが。ショップとしての機能は専門のECサービスには劣ります。なので、WordPressで会社や店舗の紹介と情報発信を担当させる。WordPressから各ECサービスで別途作成したネットショップにリンクして誘導するのが良いかと。

ECサービスの選択では、操作に慣れていない、または商品点数があまり多くない場合はBASEを勧めることが増えました。ある程度PC操作に慣れていて、商品点数も多い場合はYahoo!ショッピングも選択肢に入れてもらっています。

WordPressのサイトもECサイトの方も基本的に自作。あるいは一部だけ私がお手伝い。これでかなり低予算で販売する環境が整うので、残った予算を広告に回してもいい。小さくスタートして徐々に育てていった方がリスクは小さいので。今回紹介した手法が当てはまる事業者さんはかなり多いと思います。