ネット広告は「運用型広告」

お客様からの依頼でいくつかのネット広告を動かしていますが、なかなか苦労しています。

例えばGoogle広告のP-MAX(パフォーマンス最大化)キャンペーン。最大の成果が出るように、自動で調整して出稿するタイプの広告です。すごい機能なんですが、コンバージョン(転換、成約)が出たものを優先して表示するプログラムが入っているので。問い合わせなり購入なりの、お客さんの反応がなければ学習が進みません。アクセスを誘導しても反応がない場合は、飛び先のランディングページに手を入れる必要が出てくる。

あるいはInstagram広告。ユーザーとして見ていると、自然に見る機会が多いので期待しているのですが。通常の投稿、ストーリー、リールと表示されるところは様々です。効果を上げるには、画像を1個上げればいいとは限らず、複数の画像あるいは動画を作る必要がある。これも反応を見ながら調整。

ネット広告は「運用型広告」といって、動かしながら反応を見て調整していくものです。出しっぱなしで効果が出ることは少ないので、当たりを見つけるまでは試行錯誤が必要。これまでの経験では、数万円の予算で反応は出始めます。そこで満足したり、諦めたりするのではなく。効果を最大にするために、工夫を続けていけばより効果的。