ネーミングについて素人ができること
昨日の打ち合わせで、ネットショップの店名の候補を出し合いました。私が出したアイデアが絶賛されて嬉しいやら困惑するやら。
私はネーミングの専門家ではありません。が、サイト名やドメイン名などでネーミングを考える機会は多いです。その時、素人なりに意識していることがあります。
- 意味が伝わる
- 意味が伝わる範囲で短く
- 必ず検索してチェック
1.と2.については、もう一つポイントがあって。「うまいことを言おうとしない」です。どうもネーミングやコピーを一般の人が考えるとき、うまいこと言おうとして伝えたいことをこねくり回す傾向があると感じています。結果的に、意味が伝わりにくくなったり、やたらと長くなったり。飲み屋さんで多いのですが、漢字の無理やりな当て字で読めないとか。外国語の一般的ではない単語を持ってきて覚えにくかったりとか。
アイデアを捻ってより良いものにするのは「言葉のプロ」の領域。素人はあまり欲を出さず、ストレートに行った方がよい結果を生むと思います。ただ、ストレート過ぎると3.のポイントで引っかかることもあるのでご注意を。検索した時に同一の名前が多いと埋没しますので。
これだけ多くのネーミングが溢れている中で、覚えてもらうのは大変なこと。「わかりやすさ」の一点突破が、素人コピーライターにできることだと思いますよ。