お金のかけどころは写真

お客様と打ち合わせをしていて。Webサイトを作るにあたって予算を抑えるために、どこまで自分でやるかという話に。そのお客様はキッパリと「写真はプロに頼みたいです」と。正解、だと思います。

プロに頼むとなると、半日拘束で安くても数万円から。内容によって何カット撮れるかは変わってきます。撮影が何日にも渡るとその分料金はかかります。ですが、近年のウェブデザインは写真が主役。特にスマホで見るとき、小さくレイアウトするとインパクトもなければ細部もわからない。最初に目に入るのが写真なので、その品質如何でそのページを見るかどうかが決まってしまいます。

プロであれば、レイアウトや光の加減、背景の処理など細部まで行き届いた写真を撮ってくれます。こういった部分は、素人の付け焼き刃ではなかなかうまくいかないものです。今はスマホのカメラの性能が上がっています。撮影用のアクセサリも安価で手に入るようになりました。手間をかけて、勉強に時間もかけて自分で撮影することを否定するものではありませんが。やっぱり専門のカメラマンさんは何段階もクオリティが高いですよ。私自身、サイトに使う写真を撮影することも多いですが。たまにカメラマンさんの撮影に立ち会うと「かなわないな」と思いますから。

Webサイト自体は既存のひな形に写真と文章を入れていくだけのものを選んで自作する。これで予算を抑える。浮いた分を撮影費用に回す、というのは良い選択です。