いつまでも無料では使えない、かも。
インターネット上の便利なサービス。無料でも使えるものがたくさんあります。
今月に入って、Zoomの無料版は1対1のミーティングでも40分の制限がかかるようになりました。以前は、3人以上の時に40分の制限だったので、使いにくくなったと感じる人も多いのでは。
チャットツールとして普及しているSlackも、9月から無料版はメッセージの保存期間が90日になります。前は10,000件まで遡ることができたので、小規模なグループではあまり意識せず使えていたのですが。
インターネット上の無料サービスは、多くの場合広告収入で支えられています。人が多いほど収入が増えるから、続けていける。広告とは別に「フリーミアム」モデルを採用している場合も。無料版でたくさん人を集めて、その中から有料版に移行したり課金したりする人を増やす形式。
どちらの場合でも、ユーザーが増えていくと運営コストも増えてしまうため、何らかの制限をかけてバランスを取る必要が出てくる。いつまでも無料で、今までと同じように使えるとは思わない方がいいと思います。私の場合は、Zoomは仕事上多用しているので、以前から有料版を使っています。仕事で重要な位置を占めているツールに関しては、有料版を使った方が何かと都合がいい、と実感しています。
無料で使えるというイメージが強いネット上のツール群ですが。提供する方も何らかのコストが掛かっているわけで。無料版にこだわって振り回されるくらいなら、お金を払った方がいい。誰もお金を使わないと、サービスが終了したりもしますし。