SNSを日常的に見ているから気がつくこと

各SNS、特にInstagramを日常的に見ている人は気がついているかもしれません。各SNSに配信される広告、地元の企業を目にすることが増えていませんか? 地元のあまり大きくない、中小事業者の広告がこのところ増えてきたと実感しています。私が目にすることが多いのは、Instagramのストーリー。動画を使った広告です。

Google検索広告のクリック単価が高騰したので、小規模事業者が使いやすいのはFacebook広告。Instagramにも配信されます。ターゲットやエリア設定によっては、1日数百円からの予算でも効果が出る場合も。特にInstagramの通常の投稿は自社サイトへの誘導が難しいので、広告は特に有効です。

SNSは無料の範囲でも、集客が可能です。しかし、フォロワーが増えるまで時間がかかるし、確実性は低い。そんな中で、ライバル企業がどんどんSNS上での露出を増やしたとしたら? 検索広告の初期段階では、早期に参入した企業に先行者利益がありました。まだ広まりきっていない段階なので、SNS広告に参入するチャンスと言っていい。

1日500円でも良いから、Facebook広告を始めてInstagramにも配信する。反応が悪ければ、広告文、写真や動画を差し替えたりしながら当たりが出るまで継続する。エリアと属性をうまく絞れば、低予算でも反応が出るはずです。

騙されたと思って、まずはInstagramを見てみましょう。その時見るのは、友達の投稿ではなくて広告の方。あなたのライバルが広告を出しているのを見つけたら。ちょっと焦っていい状況です。