どんな人がWeb担当者に向いているか
スモールビジネスのWebサイトは、経営者が運用・管理を行っていることがほとんど。では、他の社員さんや新人さんに引き継ぎたいというときは? よく「パソコン詳しいから」といった理由で担当者が選ばれますが、パソコンの操作はやっていれば慣れるので重要ではありません。ネットショップについての記事ですが、参考になるところが多々あるのでこちらを。
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ネットショップ担当者の人材育成について考える【no.2035】 – ECMJ
まとめるとこんな感じになるかと。
- 採用市場に経験者が出てくることはまれ
- 結果として、育成するしかない
- 自社のことを一番知っているのは外部の人ではない
- コツコツと毎日続けられる人、数字を見ることに抵抗がない人、好奇心が強い人が向いている
- スキルは必要になってからつける
育成は時間がかかりますが、ネット活用で成果を出すのも時間がかかります。その意味では、サイトと担当者が一緒に成長していくパターンが良いのではないでしょうか。
時間がかかるとすると、ウェブ担当者が一人しかいないのもちょっと危険。何かあったら、次の担当者を慌てて探しても間に合わないということになりますから。担当者を育てるというと、まだ先の話と思うかもしれません。でも、いずれは必要になることだと思います。