WebサイトはLPの集合体

いま制作中の二つのサイト、どちらもトップページの下の階層にランディングページを複数持たせる構造になっています。

訪問者に登録や購入などの行動を取ってもらうための、1ページ完結型の縦長ページがランディングページ(LP)。主にネット広告の飛び先として使われますが、もともとは検索などの外部サイトから「着地」するという意味でした。

で、通常のサイトの作りでは「資料請求」とか「問い合わせ」のページに入ってから行動してもらうことになりますが。今回は商品情報のページに入ったら直接資料請求ができるようにしています。また、他のページは見ない前提で、必要な情報は全て入れてしまう、と。ネット広告も使いますが、検索からの流入やトップページからクリックで入る人にもLPを見てもらおうという狙いです。

多くのWebサイトの目的は、問い合わせ、購入、登録などユーザーに行動を起こしてもらうこと。行動してもらうことに特化しているのがLPなので、理屈上は各ページがLPとして作られていても良いはず。実際、楽天等のショップは商品詳細ページをLPとして考えているところが多いです。お客さんも、商品を見つけたらトップページを見ることなく商品を購入する。

LPの活用については何度も取り上げてきましたが、こういう考え方もあるということで。