ユーザーの心理段階と広告の関係

BtoBの広告について解説した良記事。まずは読んでみてください。
 ↓
BtoB向け広告の選び方5つのポイント解説

「認知/興味/比較・検討」のうち、BtoBでは後半の期間が長くなります。基本的に、BtoCでよくある「衝動買い」はありませんから。その前提で、広告の出し方やアプローチの仕方を設計する必要があります。

で、この考え方。実はBtoCでも当てはまる場合があります。それは自動車とか住宅など、高額な商品です。私の経験では、BtoCでも高額商品=検討時間の長い商品の場合は、BtoB的なアプローチが有効です。

もちろん、「今すぐ欲しい」というお客さんがたくさんいるのなら良いのですが。多くの場合は、認知から購入までの時間が長いので、継続的にアプローチして「見込客を育てる」ことが必要になってくる。あるいは。言葉は悪いかもしれませんが「見込み客をストックする」という考え方。

一般的に行われているのは、認知してもらった人に対して、メールアドレスの登録をお願いして、情報発信を通じて関係性を継続する方法。この場合、広告の目的が見込み客のアドレスを取得するため、ということに。アドレスを登録してもらえるか、登録してくれた人が、どれくらいの期間で、どれくらいの割合で購入に至ったか。こんな観点で改善をしていくことになりますね。

考えることは山ほどありますが。広告を有効に使うには必要なことです。