伝えたいことと知りたいこと
Webページのメインビジュアルでもチラシでも。最初に目に入るのはキャッチコピーです。この部分、普通に考えるといちばん伝えたいこと、言いたいことが来るように思いますが。大抵の場合、この考えを捨ててしまった方がうまく行くと感じています。
ではどうするかというと。
見込客が「知りたいこと」を最初に持ってきた方が、多くの場合効果的です。特に差別化、強みの表現で新しいことを言いたい場合は、お客さんの頭の中に判断基準がそもそもない。言いたいことを言っても、お客さんからするとピンとこないわけです。
お客さんの悩みや課題を解決する、問題解決型の商品であれば、まずはお客さんの悩みに寄り添って見ることが重要。自分が言いたいことはなかなか響かない。お客さんが知りたいことなら興味を持ってもらえる。メインのキャッチコピーの役割は興味を持たせること。興味を持ってもらえたなら、その続きも読んでくれるので、後から言いたいことを伝えていけば良い。
コピーの判断は、お客さん視点で行きましょう。