マーケティング情報を売る側の事情

久しぶりに本屋に行って、ネット関連の本を物色。販促・マーケティング関係のコーナーにもあるのでそちらも。

最近はTikTok関連の本が増えましたね。確かに若い人を中心にユーザーは増えていますが。私の考えでは、TikTokで集客するというのは「難易度高、見込み度低」です。中には向いているところ、実際に成果を出しているところもないわけではありません。が、万人向けとも思えないし、将来そうなるとも思えない。

これって、目新しいものを取り上げれば売れるというマーケティング本を売る側の都合だと思うのです。本に限らず、ネットの情報もそうですね。話題になりかけているものを追いかけて、「次はこれだ」「乗り遅れるな」と煽る人たちがいる。

わかっていて、あえて乗ってみる分には勉強になりますが、私たちは「乗せられ」てはダメです。必要としているお客さんに情報を届けるにはどうするか、正攻法で考えていきましょう。