SNSのおもしろさがわからない

いま現在、低コストで集客に繋げることができるメディアとして、SNSを無視することはできません。で、ビジネスにSNSを活用するための第一歩が、ユーザーとしてSNSを使うこと。これは常々主張しています。

しかし「SNSのどこが面白いのかわからない」という人も少なくありません。むしろ「嫌い」という人も。そういう人のSNSを見ると、フォロー数がものすごく少ないことが多いです。数人から数十人といったところ。

SNSのおもしろさのひとつめ。自分にない視点に触れること。自分のリアルの知人だけでなく、例えば自分の興味のある分野の著名人とか。思い切ってフォローしてみてください。そうしてフォロワーを増やすと。シェアやRTなどで、別に有名人ではないけれど有益な情報や共感できる意見が回ってくることがあります。そんな投稿を見つけたら、その人もフォローしていきます。フォローが増えるごとに、「いいね」したくなる投稿がどんどん増えていきます。中には、この人は合わないなとか見たくない投稿も増えていきます。読み飛ばして気にしないというのも一つの方法だし、Facebookなら非表示、Twitterならミュートを使って読まない選択をすればよい。

SNSがこれだけ普及すると、使っているのは特別な人ではありません。一般消費者といってもいい。普通の人たちが共感ベースのコミュニケーションをしているわけで、ことさらに避ける必要はないと思うのです。自分もその共感の輪の中に入っていくことが、今とても大事になっています。