「やった方がいいこと」はやらない選択を

昨日は情報発信のハードルを下げて、とにかく続けましょうという話でした。

情報発信への心理的なハードルって、「こうした方がいい」「これはやるべき」といったノウハウが多すぎることも一つの原因ではないでしょうか。そもそも地方の小規模ビジネスで、ネット担当者が複数いることはまれ。担当者一人、さらに他の仕事も兼務というのが実際のところ。そんな中で「やった方がいいこと」をぜんぶこなすのは無理です。

何らかの形で情報発信は必要ですよ。お客さんに自社の価値を伝える大事な営業活動です。よくあるパターンとして、ブログもFacebookもTwitterもInstagramも始めたはいいけれど、全部更新が止まっている場合。おそらくWebサイト立ち上げの時に、制作業社から各SNSにリンクしましょうって言われたのかな? と思いますが。手が回らないなら、リンクを外しちゃった方がむしろ悪印象を与えずに済みます。

何に力を入れて、何を捨てるか。「選択と集中」とよく言いますが、続けられそうな手段を選びましょう。