動画で顔を出すことに抵抗があるときは

ネット動画を集客に活用するとき、できれば自分の顔を入れる形で撮るのが理想です。対面での接客に近いので。とはいえ、さまざまな理由で顔出しには抵抗があるという場合もあると思います。

次善の策その1としては、商品にフォーカスする。その場で説明しながら商品だけを撮影する方法です。これならあまり抵抗なくできるかと。対人コミュニケーションで「声」が占める割合は大きいので。顔出ししなくても、人柄がある程度伝わります。

次善の策その2。WindowsならPowerPoint、MacならKeynoteを使って、お客さんへの説明資料を作る。資料を映しながらナレーションを入れて、動画で書き出す方法です。対面プレゼンテーションの動画版。固い感じになるので、どちらかといえばB2B向き。商品によっては効果ありです。注意点としては、紙の印刷物や大画面の映写と違って、1枚のスライドの情報量をできるだけ減らすこと。要するに文字を大きく表示できるようにすることです。

コロナ禍で対面営業が難しくなっている中で、どうやってお客さんにセールスするかを考えたとき。動画の活用は第1の選択肢です。