O2Oというわけではないけれど

今日の打ち合わせは、そのお客様の会社で作成する小冊子について。どちらかといえば、ポスティング等で地元中心に告知したほうが反応があるのでは? ということで、ウェブの話はあまり出てきませんでした。

これまでは、スモールビジネスの広告・マーケティングの相談役は、印刷屋さんが担っていたはずです。今は、パソコンの普及によって、プリンタで刷ったりネットの印刷屋で刷ったりで、広告・マーケティングのプロが関わる場面は減っているはず。かわりに、その役割がウェブ制作者に移ってきているのではないかと。身近なプロフェッショナルとして。

O2O(Online to Offline)などと大げさなことはいいませんが、ウェブで完結するビジネスだけではありません。お客様をビジネスのゴールに導くために、ウェブ制作者がどうすべきかといったら、自分でゴールを決められるようになるか、別の誰かにパスを出すか、です。「自分、ウェブ屋なんで小冊子のことはわかりません!」なんて言ってられません。自分でできないことは、せめて適切な人を紹介するぐらいはしたいもの。

それにしても、今回は編集者のような立場で関わらせてもらって感じました。小冊子づくり、おもしろいです。自分でも作ってみることを、来年の目標にします。