アクセス数が少なすぎると改善もできない

ウェブサイトを立ち上げてアクセス解析をしようとすると、多くの場合は1日のアクセスが10件以下。よくあることです。

月間のアクセス数が100件程度だと、分析も改善もやれることがほとんどありません。データが少なすぎるのです。例えば、この状態でCVR(転換率)を計測できるのはヒトケタ%のオーダー。それ以下だと計測不可。アクセスやページビューが「増えたか減ったか」、あとは流入経路くらいでしょうか。

中長期的には、ブログの記事を増やして検索からの流入を期待することもできるでしょう。運と努力の両方が揃えば、短期間でSNSのフォロワーが増えるということもあるかもしれません。が、通常はこれも時間がかかる。そうすると、最初だけでもデータ取りのために広告を使ってアクセスを稼ぐ。そのデータで改善項目を探るのが王道です。

時間をかけるか、予算をかけて時間を短縮するか、判断の基準はそれぞれだと思いますが。小予算で、最初だけでも広告を使ってアクセスを稼ぎ、データを取るのがベターかと。