サステイナブル、SDGs
最近、あちこちでサステイナブル(持続可能性)やSDGs(持続可能な開発目標)という言葉を目にするようになりました。考え方自体はとても重要なことだし、広がるのは良いことだと思っています。
ただ、ただの宣伝文句にしかなっていないのでは? と思ったり。流行っているという理由でとりあえず言ってみただけじゃないかと思ったり。
これは完全に自分の個人的な考えですが。サステイナブルな社会を実現するには、自分の会社が存続することが第一ではないかと思うのです。
例えばSDGsの17の目標の一つ、「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」って、まずは自分のところで実現するべきではないかと。これって、自社がきちんと利益を出していることが前提になります。SDGsを謳っている企業の待遇がブラックだった、なんて笑い話にもなりませんから。
せっかくいい取り組みをしていても、その企業が存続できなくては意味がないので。サステイナブルって地球環境とか資源を思い浮かべる人が多いと思いますが。人々の暮らしも持続可能なものであってほしいと思うのです。SDGsの本来の意義には、そこも当然含まれています。