キャッチコピーの効果その2

キャッチコピーの話の続き。

今回の打ち合わせで、キャッチコピーについて議論したお客様。その重要性を理解してくださったようで。全てのコンテンツを、コピーに連なるものとして作成していくことに。そうすると、サイト全体に一本の筋が通ります。伝える価値がブレない。見込み客に価値を伝えるのがコピーの役目ですが、社内スタッフにとっても効果があります。会社としての意思統一ができて、ブレない発信ができること。これもまた、コピーの効果です。

それだけ重要なコピーを安易に考えるのはもったいない。特に、大企業が使っているようなかっこいいコピーを中小企業が真似すると、たいてい失敗します。すでに知られている企業と、知名度のない企業の違い。ターゲットの広さの違い。最も大きな違いは、目に触れる頻度の違いでしょう。高額な広告費を投下して、あらゆるところで何度も目にした時に効果を発揮するように作られています。中小企業のコピーは基本的に一発勝負。イメージよりもわかりやすさ。格好よさよりも実利を取る。

自社が提供できる価値の言語化。真剣にやってみる意味があると思いませんか?