ブログは見込み客が知りたい記事を発信する場所
情報発信の場として、または記事を増やすことによる検索からのアクセスを期待して。ブログは中小企業のネット集客には強い味方です。
ただ闇雲に記事を増やしても、なかなかアクセスは増えません。見込み客が検索するキーワードは何か。もっと言えば「どんな困り事があって検索するのか」。本当に困っている時は、検索キーワードを変えながら下位のページでも必死で情報を探します。
ブログというと、初期のブームのイメージから「日記」や「エッセイ」を想像する人が多いのですが。これでアクセスを稼げるのはすでに知名度が高い人。残念ながら私たちは無名なので、この戦略は取れません。必要とされているのは「How to記事」。何かをする方法、困り事を解決する方法を記事にします。
書きたいことと、見込み客が知りたいことが一致するところがブログで取り上げるべきテーマです。何人かのお客さんから話を聞いたところでは、ここで苦労している人が多い様子でした。対面での接客・営業をしている人なら、お客さんから何度も聞かれる質問が良いテーマになります。ネタに困るようなら、一つのテーマを複数回に分割して、切り口を変えて書くのも一つの方法。
「ブログは毎日書いて3ヶ月は経たないと成果が出ない」とよく言われます。毎日書いて3ヶ月というと約100記事です。「そんなに!?」と思うかもしれませんが、こうして選んだテーマで記事を量産すれば、見込み客の役に立てます。役に立つから読んでもらえる。だからこそ、SEO効果やアクセス増加につながるのです。
100記事以上書く企業は少数派。差別化の意味でもやらない手はないと思いますよ。