「DX」って何ぞや?という話。

「DX」(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を、あちこちで見聞きするようになりました。

ひとことで言うと、デジタル技術を活用した企業の変革ということになるでしょうか。曖昧というか、様々な解釈の仕方があるようで。中には業務のIT化、というとらえかたをしている場合も。でもそれなら、今までもやってきたことだし、わざわざ新しい言葉を作る必要もない。

というわけで、DXという言葉になんだかモヤモヤしている人におすすめの記事がこちら。

DXコンサルが絶対に言わない後ろめたい真実

「絶対に言わない」とありますが、「これを言えよ!」って感じの重要な考え方を解説しています。私が大事だと思ったところを引用します。

DXってのは、デジタルがコモディティ化する「前」に完成した「ビジネスの型」を、デジタルを前提としてリデザインすること

現場はすでに最善を尽くしている。問題があるとすれば、仕組みだ。そしてそれを変えうるのはリーダーだけである

「トランスフォーメーション」は「変革」という意味がありますので、IT化による業務の効率化レベルの話じゃないんですね。とても流行っている言葉で、多くの人が関心を持っていますが「言うは易く行うは難し」です。紹介した記事は、DXの今の理解の仕方として適切なので、ぜひ読んでみてください。

雑記

Posted by sasahira