ウェブ制作に求められるものが多岐に渡っているという話

昨日あるお客様と打ち合わせをしていて。とあるビジネスの計画の中でウェブサイトが重要な位置付けになるため、あれこれ相談を。

ここ何年かの傾向として、ウェブやネットの活用がお客様のビジネスの中に深く食い込んでいる印象を持っています。昔ながらの、パンフレット的な内容を少し調整してウェブに掲載するといった仕事は、今はほぼありません。

成果を求めるお客様も増えているので、ウェブサイトで完結するということも少なく。ネット広告だったりSNSだったり。あるいは外部のサービスとの連携。また、クライアントのビジネスについて理解することが効果的な提案をする上で、とても重要になっていて。こちらもプロなので、ネット上で売る商品やサービスはこうした方がいいという、ダメ出しをすることもあります。ウェブ制作側も幅広い見識が求められているわけです。

これに加えて、日々進化している技術の情報収集も必要で。これだけのことを内部のスタッフでやるのは大変なのではないかと。もちろん、その企業のビジネスのことは関わる社内のスタッフがいちばん知っているので。プロのウェブ制作業者と社内のスタッフが、がっちりタッグを組んでやるのが理想だと思います。