顕在ニーズと真の課題
引き続き、うちのサイトのリニューアルについて思案中。何をメインに打ち出すか、考えるときに大事なこと。
見込客が考えている悩みと、こちらが考えている真の課題がズレていることがあります。例えば、うちの場合ですと「アクセスが少ないから売れない、問い合わせがない」という相談が多いです。このとき、お客さんの頭にあるのはアクセス増加策。ところが、実際にはアクセス数の問題ではなくコンバージョン(転換・成約)が真の課題であることが殆ど。プロが考える課題と、お客さんの悩みで相違が発生しているわけです。
ここで「いやいやそうじゃない、アクセス数よりコンバージョンを先に改善しましょうよ」と言っても見込客の心には刺さりません。プロとして正しいことを伝えたいという気持ちはよくわかります。私も同じ。ただ、訴求ポイントを考えるときは、お客さんの目線の方がもっと重要。