マーケティングへの忌避感

先日お客様と話をしていて「マーケティングに抵抗がある」ということを聞きました。

「マーケティング」という言葉にはさまざまな定義があって、さまざまに理解されています。私は、マーケット=市場ですから市場を創出するための活動とシンプルに理解しています。どうやらお客さんに売りこむことをマーケティングだと理解していたようなんですね。それはどちらかというとセールス。

市場という言葉で理解しにくかったら、需要と言い換えてもいいかもしれません。あなたが提供する価値を、必要としている人に届けるための活動が市場の創出につながるので。あなたが価値を届けられたら、お客さんの悩みが解決したり人生が豊かになったりするわけです。

その代わりに代金をいただくということは、何も悪いことではありません。むしろ、ほしいと思っている人に届かない方が「悪」かもしれません。少なくとも「もったいない」こと。という話をして納得していただきました。自信を持って、あなたが提供できる価値を伝えていきましょう。