小冊子マーケティングは終わったのか

2014.10.24

さいきんちょっと気になっていること。

何年も前に、小冊子を使ったマーケティングがブームになったことがあります。1回で商品購入にいたらない性質の商品やサービスで、いわゆる「2ステップ」式の見込み客へのアプローチとして小冊子を配布する方法ですね。小冊子では、商品の特徴や想いなどをたっぷりと語り、伝えることができます。リード・ナーチャリング(見込み客育成)として今でも優れたツールだと思います。

で、先日とある業種(かつて小冊子がよく使われていた業種です)のホームページをたくさん見た時、小冊子を配布しているところが少なかったのです。

それは、効果が薄くなってしまったからやらなくなったのか? それとも、やっているところが少ないだけで、実は今でも効果があるのか? やってみないとわからないわけですよ。

さいわい、小冊子作成のコストはどんどん下がっています。安い印刷屋をネットで探せば、2万円以下でも100部ぐらいは刷れるはず。当たったら激安のマーケティング手法だし、外れてもそんなに痛くない。もちろん労力はかかりますが、自分のビジネスを整理し体系化できるのでけっしてムダにはならない。

というわけで、小冊子に興味しんしんな今日この頃なのでした。来年あたり自分でも作ってみたいと思ってます。