お客さんに教えたいこと

来週、3日間のセミナーがありまして。今日はその資料を作成していました。

私の場合は、ときどきセミナーをする機会がありますし、専門学校で授業を持っています。もともと中学校の教員でもありましたしね。それで思うことがありまして。誰かに何かを教えるとき、「自分でできる」以上によく理解している必要があります。その意味で、教える機会があると自分の理解が深まったり、整理できたりするのが良いところ。

そんなこと言われても、セミナーなんてやらないし…と思うかもしれませんが。あなたの知識やノウハウを教えるべき相手がいます。既存の顧客であり、見込み客です。あなたは、自社の商品についてよく知っているはずです。それを相手に伝えるにはどうすれば良いか。ブログやSNSの投稿でも対面での接客でも。

「教える」というと上から目線みたいで嫌な感じもしますけれども。売り手側が「先生ポジション」になると、セールス的には有利になります。売り込んだりお願いしなくても、お客さんのほうから「売ってほしい」という関係性になりますので。偉そうにする必要はまったくありません。あくまでも商品知識において「自分は先生」ととらえてみてください。