パンフレットのWEB転用は意外と難しい
今度Webサイトを立ち上げるお客さんから、基礎資料として営業用のパンフレットをいただきました。これがなかなかのボリュームで、読み込むのが大変。
印刷物で読むのが大変ということは。WEB上ではもっとわかりやすく整理しないと、多分読んでもらえないと思います。一昔前に、IT業界では「ワンソース・マルチユース」と盛んに言われていました。一つの素材を、印刷物やWebなど複数の場面で使うことで効率化を図ろうという考え方です。実際には、場面によってかなり調整を入れないと効果的なものにはなりません。
もちろん、編集を前提とした素材としてパンフレット等があるのは有利です。たまに「パンフレットがあるからそのままホームページに載せてくれ」という依頼があるのですが。資料請求してもらったときに、Webサイトの書いていることそのままのパンフレットを送ってもあまり意味はないですし。場面に応じた見せ方を考えることが重要。