炎上を恐れて情報発信をしないのは逆にリスク
先日、私のTwitterにもたくさん関連ツイートが流れてきました。俗にいう「炎上」です。ことの顛末はこちら。
この件で怖いのは、企業側が起こした炎上ではなく、巻き込まれてしまったこと。個人が情報発信を自由にできる時代なので、中には注目を集めたいだけの人もいる。
何度か、SNSによる情報発信のリスクコントロールについて相談を受けたことがあります。炎上すると大変なことになるので、SNSは使わないという結論に達した方もいらっしゃいました。今回の騒動から学ぶべきことは、
- 自分が原因でなくても炎上に巻き込まれることがある
- 自分が原因の場合は、言い訳やごまかしは火に油を注ぐ
- 素早く正確な情報を発信することがリスク対策として有効
ということではないでしょうか。別にSNSでなくても、ホームページでも構いません。日頃から素早い情報発信ができる場を用意しておくことが大切。ものごとには陽の面と陰の面があって、今回はネガティブの方ですが。どっちにしろ、情報発信は大事ということで。