「Eメール終わった論」の終わり
ちょっと前には「メールは終わった、これからはSNS」という話をよく聞きましたが。風向きが変わってきたかな? まずはこちらの記事を。忙しかったら斜め読みでも良いので。
↓
最も読まれるメディアはEメールで77%、2位はLINEで46%、3位はTwitterで23%
企業やお店からの連絡は、メールが一番読まれている、と。何か商品を買った時、あるいは仕事上の連絡。当たり前のようにメールを読みますよね。メールが「終わらない」理由は、私は二つあると思っています。
一つは世界標準のインフラであること。インターネットを使っている人で、メールアドレスを持っていない人はほとんどいません。SNSは時代によって勝者が変わります。今の日本でだってLINEをやっていない人はたくさんいるわけですし、いつmixiやGoogle+のように衰退しないとも限りません。もう一つはSNSはプライベートのために使っている人が多いこと。企業からの連絡を自分の空間に入れたくない人は多いはず。メールの方が使われる理由の一つだと思います。もっとも、企業からのメールも多すぎると嫌われるようで。「役に立つ情報」で「面白い」メルマガなら毎日も読んでくれるのでしょうけど。
連絡手段にしろメルマガにしろ。企業がお客様に何かを伝達するのは今でもメールが一番である、と覚えておきましょう。