ランディングページで計画的に訪問者を動かす
昨日は新規に作成するランディングページの打ち合わせ。そこで改めて感じたことを。
広告等でアクセスを誘導し、他ページに移動させずに完結するランディングページ(以下LP)。検索からのアクセスは計画が立てにくいので、GoogleやFacebookの広告から誘導します。広告はこちらで作成しますので、「どんな人を集めるのか」が計算しやすいのです。
○○に興味を持っている人とか、×××で困っている人とか。こうして誘導してきた人に、どんなメッセージを伝えれば効果的かを考えていくと良いです。どんな人が見るのかわからないのに、効果的なコンテンツを作るのはとても難しいと考えてください。逆にいうと、見る人の興味関心を特定できるのなら、コンテンツの作成はとても楽になるのです。
で、今回の場合は最終の行動を「資料請求してもらう」ことにしたので、ページの上から順番に、ゴールに向かって心が動くようにLPの中身を構成していきます。
広告を使うのがほぼ必須なせいか、小規模なウェブサイトではLPの活用が進んでいませんが。仮説をもとに計画を立てて、実際の結果を見ながら改善する。このサイクルを普通のウェブサイトで回すのは高度な知識と経験が必要です。LPは1ページ1テーマなので、初めてでも取り組みやすいし、何といっても結果も出やすいのです。
ペライチのようなサービスを使ってもいいし、WordPressならLP用のテンプレートがテーマに含まれている場合も。有料ですが、LP作成プラグインのDanganページビルダーも評判が良いです。
どんな人にどんな行動を取ってもらうか。そのためには何を伝えれば良いか。LPをまだ使ったことがない人は、一度試してみてください。