「心の中のライバル」を作る
今日の打ち合わせでは、同業他社のホームページを見ながらこれからの戦略を練ったりしていました。
ホームページを立ち上げる時、同業者のホームページをなるべくたくさん見て回ることをお奨めしています(ただ見るだけではなく、気づいたことを書き留めるとさらによい)。ホームページ運用開始後も、これは継続したほうがよいのです。
同業者の中にはお手本となるホームページが見つかると思います。その時は、お手本にすると同時に心の中で「ライバル」と認定してしまいましょう。足りないところはどこか、現時点で勝っているところはどこか。マーケティング用語でいう「ベンチマーキング」ですが、「ライバル」としてしまったほうがモチベーションが上がるように思います。追いつけ、追い越せです。
たくさん見ていると、中には「同業者として許せない」というホームページがあるかもしれません。ホームページの作りや、場合によってはビジネスのやり方などで相容れないところです。怒りの感情も強いモチベーションになりますから、悪いことではないと私は思います。こういう場合は「ライバル」よりも「仮想敵」と呼びたいところ。もちろん、心の中で。