HTML5とか勉強会 in IWATE 参加しました
8月30日、盛岡市アイーナで開かれた「HTML5とか勉強会 in IWATE」参加しました。広い会場なので空席が目立つように感じますが、実は50名超の参加で盛り上がりました。産技短の学生さんの参加が目立ってましたね。
SESSION1 モバイル時代のWebパフォーマンス
html5j代表の吉川徹さん。「時代はモバイル」ということで、Webアプリにおけるパフォーマンスチューニングのお話。細かいノウハウをたくさん紹介していただきました。私もWordPressサイトなんかでときどきチェックしていますが、WebPagetestやGoogleのPageSpeed Insightsなんかは手を付けやすいんじゃないかと。発表資料はこちら。
SESSION2 Web5 – Webを変える5つの技術 –
Mozilla Japanの浅井智也さん。Network、Components、Workflow、Languages、WebAPIの5つについて。3番目のワークフローの話が、個人的にいま色々ためしていることもあって興味深かったです。YEOMANも使ってみようかなあ。Web Componetntsで、Googleが作っているPolymerも少し気になった。発表資料はこちら。
SESSION3 WebGLとか物理エンジン in IWATE
ミクシィ/ノハナのあんどうやすしさん。3D=WebGLっていまいちピンときていなかったのですが、ライブラリのthree.jsを使うと、わりあい気軽に入門できると。物足りなくなったら物理エンジンのCannon.jsに手を出すとよさげなようです。ちょっと身近に感じられるようになりました。発表資料はこちら。
SESSION4 はたしてHTML5でご飯は食べれるのか。
はちくまでざいんの鈴木やちよさん。岩手のHTML5の状況について。予算の制約もあって、県内の企業さんは5年とか7年サイトを使い続けることも珍しくないんですよね。そんな中でリニューアルする時、HTML5だのレスポンシブウェブデザインだのだけでなく、コンテンツの充実やリニューアル費用を回収できるかなどの部分にも目を向ける必要があると。あと、ワークフローを改善すると艦これやる時間が増えるらしい(笑)資料はこちら。
最後はじゃんけん大会(グレープシティさんのオリジナルチロルチョコ貰った)や記念撮影などで終了。お客様との約束があったので懇親会には出られなかったのですが、全体的に成功に終わったイベントだったんじゃないかと思います。
さて、8月28日のIWATE HTML5 COMMUNITY #2と連続でHTML5関連のイベントに参加してみて、これからの新しい技術をうまく咀嚼して今の自分の仕事に取り入れていくのが大事だと思いました。SESSION4のやちよさんの発表で「情報の踊り食いは腹痛を招く」という名言が出ましたけれど、本当にその通りで。ハイレベルな話を聞いてもうわーっと舞い上がらず、地に足をつけていきたいなと。