一文は短く。

昨日はページ内の文章は短い方が良いか長い方が良いかの話。今日は「一文」の話です。

お客様から頂いた原稿を編集する時に気をつけていること。区切れそうなところは、句点でどんどん分割します。時には3つに分解できたり。書き慣れていない人の場合、一文が長すぎることが多いのです。一文が長いと、意味がつかみにくくなります。さらにテンポも良くない。

文章術の中では単純なので、ちょっとだけ気をつければすぐ改善できます。その割に、できている人はそれほど多くありません。今はほとんどの人がパソコンで書いているので、書き直しは苦にならないはず。全部を書き上げたら、分割できる文はないか確認してみましょう。読む人に優しい文章になりますよ。