いまPCを買うならSSDがおすすめ
Windows7のサポート終了が近づき、お客様からのパソコン買い替え相談が続いています。Windows7からWindows10にバージョンアップした人はまだ使えますが、本体の性能的にそろそろ買い替えてもいいころです。
Windows7が出たころと今の時代の大きな違いは、SSD(ソリッドステートドライブ)の一般化です。HDD(ハードディスクドライブ)は、高速で回転する円盤から磁気を使って読み書きする構造です。容量が大きくできるのが強みですが、高速化には限界があります。
対してSSDは、メモリーに電気的に読み書きするので、HDDに比べて高速です。いちばんの恩恵は、OSやソフトの起動がものすごく速くなります。ブラウザの立ち上げなら一瞬ですし、Officeソフトの起動でも待たされることがありません。
難点は容量に対して高価なこと。それでもだいぶ価格が下がってきて、256GバイトのSSDを搭載したノートパソコンが、探せば10万円以下で購入できるようです。予算に余裕があれば、SSD搭載のパソコンを選ぶと、長く快適に使えるはず。この機会にパソコンを買い換える方の参考になれば幸い。