SNSの届く範囲
先日の参院選で思ったことを少し。といっても結果や政策についての論評ではなく。それは個人の判断なので。
今回の投票率は48.8%。戦後2番めの低率だそうです。TwitterやFacebookを見ていると、今まで以上に選挙の話題を目にしました。特に「投票に行こう」と呼びかける書き込みをよく目にしましたね。SNSでの盛り上がりを基準にすれば、もう少し投票率が高くてもよかったはず。
個人的な意見ですが、SNSの社会への影響力はまだ限定的なのではないかと。そもそも投票に行かない人はSNSをやっていないのでは? という考え方もできるかもしれません。ビジネスでもSNSを活用することが盛んに言われますが、見込み客がSNS上にいるのかを最初に考えた方が良いと思います。
SNSを無視するのはもったいない。しかし、SNSで届くのは一部。少なくとも現時点では、このくらいの感覚がちょうど良いのではないかと。