メルマガ登録してもらうために

お客さんとの継続的なコミュケーションツールとして、メルマガは今でも有効。だとしたら、どうやって登録してもらうかが最初の壁です。

ひと昔前なら、メルマガ自体の珍しさと、ネット利用者はPCのメールアドレスを持っていたので比較的登録してもらいやすかったです。今はスマホ全盛で、メールアドレスを意識せずに使っている人も多いです。LINE中心でメールは使わない人も。メルマガがありふれたものになったというか、企業からのメッセージが多すぎて敬遠する人も多いです。

そんな中でメルマガ登録するということは、何らかの「見返り」が必要。メルマガの情報自体がお客さんの得になる、というのがまず一つ。ただ、今の状況では、メルマガの情報自体でお得感を感じてもらうのは正直に言って難しいです。たぶん、月に数件ペースでしか登録が増えないです。今のうちのメルマガがそう。

B2B(業者間取引)の場合は、見込み客がほしがりそうな情報、例えば商品に関連するノウハウや業界データをまとめたホワイトペーパーをPDFでダウンロードしてもらう方法が今でも有効です。一般消費者の場合は、スマホでPDFを貰ってもあまり嬉しくないので、別の方法が必要。ネットショップや店舗なら、クーポンの配布とかメルマガ読者専用セール商品とか。店舗の場合は、来店したお客さんに登録を促す手もあります。この場合はLINEの方が向いているかもしれません。

いずれにせよ、お客さんと継続的にコミュニケーションするためにアドレスの「リスト」を構築することは重要事項です。あの手この手でコツコツと。