Twitterでモノを買う人

SNSで売るのは難しい。米国ではメールの方がはるかに売り上げへの影響力が大きいという調査もありますし、肌感覚としてもそう。国内のTwitterユーザーにこんな調査が行われたそうです。

Twitterの買い物への影響は?SNSがきっかけで商品を購入した割合を調査

「菓子」「ドリンク類」「コスメ」が上位に来ているのは予想通り。流行の影響が大きく、比較的単価の低いものが強い。車や金融商品、不動産が入っているのはちょっと意外です。また、76.9%の人がTwitterをきっかけに商品を購入したことがある、と。これも予想外。

ポイントとしては、企業の公式アカウントをフォローしている人が対象の調査だということ。Twitterの外ですでに認知されていたり、人気のアカウントだったり、ということがありそうです。フォローのきっかけは、「新情報やクーポンなどのお得な情報を取得するため」が半数を超えています。

ただ、中小企業の場合はフォローしてもらうことがまず難しく、中の人(担当者)の運用スキルが問われます。自社の想定ユーザーがTwitterにたくさんいて、お得な情報を継続して出せるという場合は活用の可能性がありそうです。