ネットに向いているもの、そうでないもの

今日から、ホームページ集客の基本について書いていこうと思います。そんなこと知ってるよ、と感じるかもしれませんが、そこは振り返りと確認ということで。

商品やサービスをインターネットで売るとき、ネットとの親和性が高いものとそうでないものがあります。

  1. 商圏が広い商品
  2. リピート性がある、または取り引き1回当たりの粗利が大きい商品
  3. 他で取り扱っていない商品

商品やサービスが優れているとして、ネット販売に向いているものは上記の条件を満たすものです。「商圏が狭く」「リピート性がないか粗利が小さく」「どこでも買えるもの」は、ネットでは売りにくいです。スーパーとかコンビニで買った方が良いですから。3つの条件を満たしていれば理想的ですが、どれか一つでも良いです。できれば二つ。

例えば、店舗型ビジネス。商圏は狭いですが、「ここで良い商品が買える」とSNS等で話題になればお客さんは足を運びます。粗利が小さくてリピートもないとつらいですけど、粗利が大きければ1回買ってもらえれば良いし、リピートするなら粗利はいずれ積み上がります。

何でもかんでもインターネット、というわけではありません。この3つの条件にどれも当てはまらない場合で、なんとかネットを活用したいという場合は。条件に合うようにビジネスを変えていく必要があります。

ビジネスの根っこの部分なので、ウェブ制作業者に相談してもこういうことはあまり言われないです。しかし、本当はネット上で集客をするためには一番大事なところなので。条件に当てはまっているか、振り返ってみましょう。