ウェブ用の機材は中古でじゅうぶん説
今年に入って、写真や動画の機材をポツポツと強化しています。先日はヤフオクでビデオカメラを買いました。キヤノンのG20、何年か前までのYouTuberには人気だった機種です。スマホで何でもできるし、それでも悪くないのですが、専用の機材はやはり使い勝手が良いので。
今回のカメラは業務用機種を民生用にリファインしたもので、発売当時は結構なお値段でした。でも今は、当時の3分の1から4分の1の価格で入手できます。例えばビデオカメラなら、今の高級機種は4K対応が売り。ところがウェブに使う分には4Kなんて必要ないです。デジタルカメラにしても、ウェブに載せるときには必ず縮小するので、そんなに高画素数は必要ありません。ひと昔前の性能でお釣りがきます。
昨年は、ウェブに載せる商品写真撮影用の簡易スタジオを作ってほしいという、ちょっと変わった仕事がありました。これも中古の機材と、最近出回っている中国製の安価な機材で揃えました。パソコンと一眼レフ、背景セットと照明機材で10万円台だったと思います。それでも写真の品質はぐっと向上したし、作業効率もアップしたと喜んでいただけました。
ウェブに載せる写真や動画の質は、お客さんの反応に直結します。また、作業の効率化で貴重な時間が得られるかもしれません。中古や型落ち製品などに目を向けると、意外に少ない投資で効果が得られる場合もありますよ、ということで。