情報発信の意図とシタゴコロ

私たちが情報発信する理由は、結局のところお客さんに商品を買ってもらうため、です。ゴリゴリに商品を売り込む情報発信のやり方もあります。欲しい層にヒットすれば効果はありますが、反感もある。損得抜きでユーザーのための発信を続けて、信頼感を醸成するやり方もあります。やがてブランド価値は高まりますが、即効性はありません。何より、儲からないことを続けるのは大変です。

ちょうどいいバランスに悩んだ時の指針として、こちらの記事が参考になるかと。

企業のコンテンツから「マーケティング臭」を消す方法 | CONTENT MARKETING LAB(コンテンツマーケティングラボ)

ポイントになるところを引用します。この3つの要素が企業の狙う「意図」とユーザーの反感を買う「下心」の分かれ目になる、と。

  • 対象の消費者
  • 彼らが抱える課題
  • それが解消された時のゴールイメージ

どんなユーザーが何に困っていて、自社の商品で悩みを解決できるというイメージを持ってもらうこと。毎回は難しくても、日々の情報発信の中にこんなストーリーを織り込めるといいですね。