制作料金のバランスポイント
ホームページを作るとき、制作業者として頂くべき料金と、クライアントが投資すべきコストのバランスポイントはどこなのか? という疑問が常にあります。
ECサイトのように、ホームページからの収益が直接見える場合は、投資に対するリターンがいつごろプラスに転じるのか、で適正な料金を見積もることができます。他にも、見込み客の獲得コストがどれくらいか、で考えることも出来るでしょう。
中小企業のホームページが、パンフレット的会社案内サイトから、目に見える利益を生む「稼げる」サイトにシフトしてきています。これから新規につくるところはよいとして、今あるホームページを「稼げるホームページ」に切り替えたいという場合。フルリニューアルするための予算を確保するのは厳しい、という企業も少なくないのではないでしょうか。
だからといって、制作者側で料金を下げていくと、クオリティの低下はもちろん、事業の継続性があやしくなってきます。ぼったくりは論外としても、品質を保ち、安定して制作を続けていくには、それなりの料金を頂かなくてはならないというのが正直なところ。
予算を抑えつつ、稼げるホームページを手に入れるにはどうするか? そういったページを高品質かつ低料金で提供するにはどうすればよいか? と、考え続けて出した結論がこれ。
明日からいろいろ攻めていきたいと思います。