PHPのバージョンに注意

ここ最近、連続でぶつかった問題をシェアします。WordPressを使っている人は、ぜひ読んでください。

WordPressは、サーバーに入っている「PHP」というプログラム言語で動作しています。PHPにはバージョンがあって、今の最新が7.3。WordPressの推奨は7.3以降になっています。最近契約したサーバなら、新しいバージョンのPHPが入っていることが多いです。しかし、数年前まではPHP5系が多かったのです。

WordPressの本体は、いちおうPHP5.3あたりでも動くようですが(未検証)。機能を追加する「プラグイン」は、古いPHPでは動かないものが増えています。プラグインを入れても動かないとか、アップデートしたら止まったとか。有名どころのサーバ業者なら(さくらとかエックスサーバー)、PHPのバージョン切り替えに対応しています。その場合は、推奨されている新しいバージョンに切り換えておきましょう。

契約したのが数年以上前で、PHPのバージョン切り替えができない場合は。新しくサーバを契約し直すと、PHPのバージョンが新しくなる場合があるので、問い合わせてみましょう。同じ業者で契約をし直す場合は、最小限の手間で引っ越せる場合もありますので。

昨日、サイトの寿命について書きました。ソフトウェアの寿命で対応が必要になることもあるのです。