Webサイトの寿命

きょう読んだ記事で、興味深い言葉を見つけたのでその話を少し。オウンドメディアの担当者によるディスカッション記事はこちら。。

ぐるなび、リクルート、freee、シックス・アパートの担当者が語る「オウンドメディアの立ち上げ方からやめ方まで」

目についた言葉というのがこれですね。

サイトには必ず寿命がある。手離れの良さも考慮すべき

辞めることを前提にホームページを作る人もいないとは思いますが。労力もお金もかかるものだし、放置するのはイメージダウンやセキュリティ脆弱性につながります。「○年で○○を達成できない場合」など、撤退条件を決めておくのはアリだと思います。会社案内等は事業が続く限り掲載することになると思います。しかし、メディアサイトやショップサイトを別に持っている場合は、考える必要があるのでは。

サイトの寿命ということで言えば、もう少し身近です。外部環境の変化、例えば技術の進歩で使われ方が変わる場合は、リニューアルする必要が出てきます。近年では、スマホ対応がいい例ですね。あるいはhttps対応など。ひと昔前のSEOをやっていたホームページも、最近の事情に合わせた調整が必要になったり。

一度作ってそのまま放置、というわけには行きません。「作ってからがスタート」「ホームページは生き物」とよく言われる通りです。その中には、リニューアルあるいは撤退という選択肢も考慮に入れる必要がある、というわけですね。