ユーザーのミスはつきもの

ホームページの活用に関するアンケート、回答編第5弾。今日はちょっと難題ですね。質問はこちら。

ユーザーは入力ミスのリスクや注意書きの読み落としのリスクを取れなかったらどうするんだろう?

ネット上の取引に関する説明。わかりやすいところに書いているつもりでも読み落としたり。中にはわざとわかりにくくしている悪質な業者も存在します。消費者側も業者側も、どちらも細心の注意を払うべきですが、誰でもミスはつきものです。

基本的には、消費者保護の方向で世の中は動いています。例えばこちら。Webサイト「特定商取引法ガイド」の通信販売ガイドライン集。

http://www.no-trouble.go.jp/what/mailorder/guidelines.html

あるいは消費者庁の「インターネットをめぐる消費者トラブル」のページ。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/

取り扱うものによっては、特有の関連法規・ガイドラインが加わります。インターネット上でビジネスを行う場合は、こういった情報にも目を配る必要があります。

で、法規やガイドラインを守って、具体的にはどうすればミスや誤解のないサイトが作れるかは、これまた難しい。私の個人的な考えですが、「お約束を守る」のが大事だと思っています。その時代のユーザーが慣れている操作方法や表示場所などに合わせるということです。例えばネットショップの買い物かごを例にとると、一昔前より使いやすくなりました。ユーザーの多いアマゾンや楽天の操作性に近いものが増えているように感じています。

ということで、質問の答えになっているか自信がないですが。考え続けていかなければならないことですね。