売れたら売れたで

先日、とあるネットショップの受注システム構築のお手伝いに行ってきました。
そのお客様は、ネットで5店舗を運営していて、それぞれ数万点の商品を販売しています。おそらく岩手県内でも最大級の商品数で、事実、佐川急便の取り扱い数も県内でトップクラスだそう。この規模だと1日では終わらず、動作テストに留めて仕切り直しになりました。
ネットショップを始めると、最初の悩みはなかなか売れないこと。ところが、売れたら売れたで新たな課題が発生します。このお客様はバックヤード業務の効率化が課題というわけです。
成長のステップによって、課題はどんどん変わります。最初から売れた時のことを考えすぎても意味はなくて、目の前の問題を一個一個クリアしていくしかないです。売れすぎて困っている、というお店はそれほど多くないと思います。ただ、こういう壁がいつかやってくるとほんのり覚えておいていただければ。