PDCAサイクルは小さく
きょうの午前中は某クライアントと打ち合わせ。こちらは、ホームページを公開したところを完成とせずに、継続して改善に取り組んでいるお手本のようなお客様。私としてもやりがいを感じます。今日の話題はホームページからの資料請求に、どうフォローアップしていくかでした。
お話ししながらちょっと思ったのですが、やる気のある、意識の高いお客様ほど長期的な視点を持っています。これはもちろん大事なことです。しかし、大きな目標の達成は数年あるいはもっと時間がかかる可能性があります。そうすると、日々の運用がどの方向に向かっているのか見えにくくなることも。大目標の達成のためには、目標を小さなレベルに分割して、短期間で検証可能なものにしていく必要があります。
短期というのは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)のサイクルを、できれば1か月程度で回したいところ(もっと短い単位で回したほうがいいプロジェクトもあると思います)。これを何回転かして半年、1年単位の計画があり…と続いていくわけです。
「PDCAのサイクルが長いな」と感じたら、目標の分割が必要なサインかもしれません。