ディスプレイ広告の活用

2018.08.10

面白くて役に立つサイトを見つけました。ネット家庭教師事業を運営している林直人さんのブログ。スモールビジネスにおけるマーケティング活動について、実践例をまじえてわかりやすく解説しています。まずは先日公開されたこちらの記事を。

「しょぼい起業」におすすめの「ディスプレイ広告」の意外な効果

あなたのビジネスを「しょぼい」とはいいません。しかし、巷の情報よりも規模感としては近いかなと。小規模事業、スモールビジネスと置き換えていただければ。で、もっともだと思ったのがこの一文。引用します。

私の周りでも、「しょぼい起業」をしている起業家が数人いるのですが、一部の店を除いては、あまり売上が上がっていません。その原因は、マーケティングをSNSのみに頼り切っているため、安定した集客が出来ず、売上にばらつきがあるためではないかと考えています。

「しょぼい起業」におすすめの「ディスプレイ広告」の意外な効果 | 毎日プログラミング

今まで、SNS活用と同等に広告の活用について繰り返し取り上げています。どちらも重要だということです。SNSはうまくいけば時間と労力をかけるだけで成果を得られます。ただし、「うまくいけば」です。林さんも「SNSに頼ったマーケティングは水物」と書いていますね。

わずかな投資でスタートできるとはいえ、お金はかかりますので広告に抵抗があるのはわかります。検索キーワード連動型のリスティング広告では、クリック単価が数百円程度が一般的ですし、初期は成約率も低くなりがちですから、費用対効果も微妙。

この記事では、クリック単価5円程度から出稿可能なディスプレイ広告の活用方法を解説しています。関連する外部サイトのページに表示される広告ですね。成約数はとりあえず置いておいて、小予算でもアクセスの誘導だけは高確率でできます。 そもそも見てもらわないと、いいか悪いかの判断さえできません。

クリック単価5円だとしたら、5,000円で1,000人に見てもらえます。やってみて、期待する反応数が取れたらもっと出稿を増やせばいい。1,000件のアクセスで反応ゼロなら、コンバージョン率0.1%以下ですから、伝え方か商品自体が間違っています。

間違っていることがわかるって、すごく価値があることです。ディスプレイ広告はそういう意味でも検討する価値があると思います。