ターゲットと商圏と

あなたがこれからネットでのビジネスを立ち上げるとしたら、考えてほしいこと。

ここ数年で、実感していることです。地方かつ商圏が狭いビジネスの場合は、ネットでの集客は効率が悪いのではないかと。リスティング広告を出してみても、そもそも検索してくれる人の数が少なくて、予算を使い切れなかったり。ネット上の潜在客の絶対数がそもそも少ないのです。

特にBtoB(企業間取引)の場合、さらにネット上のニーズが少ない。対企業にはDMが使えますので、おそらくネット広告よりも費用対効果が良い場合が多いはず。 個人消費者向けの場合は、SNSの活用という手がありますが、速効性はそれほどありません。既存の広告メディアとの連携がおそらく最適解。

ネットは万能ではありません。サイトに誘導する入り口が、ネット上である必要もないです。全国(あるいは全世界)がターゲットならば、既存広告メディアを使うのは現実的ではありません。ネットの活用が最適。しかし、地元のお客さんを集めたいとき、他の媒体や組み合わせ方を考える必要があると思います。