WordPressをAMP対応してみた

今日はちょっとテクニカルな話。「AMP」(Accelerated Mobile Pages)というモバイルページを高速表示するための規格があります。スマホでGoogle検索したとき、カミナリのマークがついているサイトに気が付いたことがあるかもしれません。

WordPressを使ってサイトを構築している場合、プラグインの追加で対応できます。「AMP for WordPress」正式版は0.7.2。これを入れて有効化するだけです。ただ、モバイル用ということで、簡易的な表示になります。元ページのデザインや機能を反映させたい場合は、先日公開されたテスト版のバージョン1.0-beta1を。ほぼ元サイトのデザインや機能を自動変換してAMP対応してくれます。ダウンロードは下記ページで。「amp.zip」をプラグインページでアップロードして有効化です。

https://github.com/Automattic/amp-wp/releases/tag/1.0-beta1

ベータ版を慌てて導入しなくても、なかなかよくできているので、近々公式版として出ると思います。WordPressのシェアは高いので、みんなが使い始めると一気にAMPが一般的になるかもしれません。更新の頻繁な大規模サイト以外ではまだ普及していないので、無理して対応しなくても良いですよ。今後どう発展するかはわかりませんが。