SNSとメルマガ

2018.07.13

「毎日メルマガを出していてすごいですね!」と、言われることがありますけれども。長く続けることを目標にやってますので、時には短かったり、普段の配信時間を過ぎてから慌てて書いたりと、そんなに厳密には運用していません。別にすごくはないです。

SNSによる情報発信のブームが落ち着いたというか、やってみたらうまく行かなかった、効果がなかったという企業も多いかと。そんな中、メルマガが見直されてますよという話がこちら。

メルマガ回帰の始まり? 注目の欧米メルマガサービス9選 ── キーワードは「質の高いコミュニティ」

情報収集のためのツールとしてSNSを使っている人は、それほど多くないように思います。友人・知人とのプライベートなコミュニケーションが基本ではないかと。SNSは情報が多過ぎて、全てに目を通すことは難しい。FacebookやTwitterが、自動で優先順位をつけて表示しているのがその証拠でもあります。

見たい情報は見たいし、見たくない情報は見たくない。

メルマガの方が、読んでもらえる確率は高いですし、ユーザーと情報発信者の結びつきは強いのです。自分で登録したわけですから。その代わり、メルマガには拡散効果はほとんどないですけどね。

さて、メルマガ最大の課題が登録してもらうというハードルをどうやって超えるか。PDFレポートとか解説動画とか、無料オファー(特典)を提供してメールアドレスを取得する方法があります。この場合、興味をひく情報を継続して提供できないといずれは解除されてしまいます。記事で紹介されているメルマガに、ヒントが隠れているかも。

まあ「メルマガ回帰」と言われても、そもそも有効活用できている企業はずっと大切にしているはずです。