Googleの検索順位が下がったまま戻らない
恥を忍んで公開します。こちら、当サイトのウェブマスターツール・検索クエリのグラフです。
今年の初めに一念発起してブログを始め、4月ごろまでは順調にGoogleの検索結果に表示されていました。ピークの5月8日には表示回数214回。検索経由のアクセスはそれほど多くないものの、少しずつ伸ばしていければいいなと思っていた矢先、5月11日にほとんどのキーワードで圏外に。それからほぼ2か月たった今もこの状態が続いています。
Googleのウェブマスターツールを見ても、ペナルティを食らっている通知はなく。もともと過剰なSEOは好きではないので、ごく普通にサイトを運営して、ごく普通に評価されればそれでいいのですが、今の状況はちょっと悲しい。需要は少ないとはいえ、役に立つ記事がないわけではないと思っています(例えば、CSSフレームワーク「SUSY」の現行バージョンの日本語記事はまだ少ない)。
調子のよかった時期をSEO用語でいう「フレッシュネスアルゴリズム」「Googleハネムーン」(新規サイトを一定期間高く評価する)の影響、今の状態を「Googleサンドボックス」(一定期間上位表示されない状態)と見ることもできるとは思います。それとも、単にうちのサイトの質が低いと見なされているのか。いずれにせよ、検索順位の変動というのはよくあることなので、こつこつとコンテンツを更新しながら戻ってくるのを待とうと思います。
幸い、管理しているお客様のサイトでこのような現象は起きていません。もし今後、同じような現象が起きたら今回の経験が役立つはず。できればそんな機会は来て欲しくないですけれども。